憶測を呼ぶ年末会見未定。ロシア。

プーチン大統領が毎年年末恒例になっていた年末会見がなさそうだという。

このことが世界に憶測を呼び起こしている。いつもは何時間も質問を受けている会見だけに当然だろう。一部の噂では亡命という話があるくらいだから尾ひれはひれがつく。

ロシアは今後攻勢にでるという見方とロシア軍の弱体化が顕著で長引いても負けるという見方がある。恒例会見をしないのはプーチン大統領が質問などが煩わしいからという弱気なのか、小型戦術核を使うのに今はダンマリがいいという判断なのか。

ここでも中国がロシアの劣勢が伝えられるだけに中露関係が微妙なののかも。それがプーチン大統領を弱気にさせているとも思えるがどうだろう。

どちらにしてもプーチン大統領は今一度世界を眺め渡してほしい。世界の人々は戦争などというものは一切望んでいない。否反対している。賛成は一部ロシアに添う政治家や思惑がある指導者だけだ。物価高や燃料問題で困っているのは世界の一般国民だ。

いま侵攻を止めるのは戦争犯罪人としての扱いになるかもしれない。だからといってこのまま侵攻を続けるのは指導者としてどうなのか。これまで自らの決定の過ちを素直に認めた指導者はいただろうか。

自分はもしプーチン大統領が侵攻決定は過ちだったといって即ウクライナからの撤退をしたら尊敬するし、称賛するだろう。罪もうんと減じてもいい。