ロシアのピョートル大帝の生誕350年という。
ロシアのウクライナ侵攻をプーチン大統領はピョートル大帝を引き合いに出して「ロシアの責務」と正当化したという。大統領の頭の中は350年前に戻っているのだろうか。大帝の亡霊がついているのではないか。
第1次大戦も第2次大戦も悲惨な戦争を通じて世界の人々は学んだのではないのか。
ロシアもドイツとの戦争で悲惨な戦争を経験しているにも関わらずなんということだ。
日本でいえば領土を取って取られてと争った江戸時代前の戦国時代のような感覚になっているのだろうか。もはや領土という感覚はだんだん薄れて世界はどこでも行けるような時代に進んでいるのではないのか。