ロシア外務省は中ロ外相会談について
「厳しい国際情勢」の中で両国の協力を拡大することで合意という。
「外交政策の協調を強化し国際問題について声を揃えて発言することで合意」という。
得意の曖昧な表現で両国はこの事態を乗り切ろうとしているように見える。
中国の良識に期待していたのだけれど結果はやっぱりかあという気持ちが強い。
「厳しい国際情勢」というけれどロシアが厳しい国際情勢にしたのではないのか。
ロシアがウクライナの国内問題に干渉して侵攻して世界の人々に不幸と不安をまき散らしているのは明らかだろう。世界の人々は中国が友好国ロシアに適切な助言をしてくれると信じていたはずなのに中国は世界の人々の心からどんどん離れていく。
いまだロシアの侵攻は収まる気配もなくそのことには中国はまったく口を出さない。
適当な時期には仲介という話はどうなったのだろうか。
失望以外にない。国家権力者のための社会はもうたくさんなのだが・・・・・・。
