受験生刺傷事件に思う。

東大の門前で共通一次試験の受験生が高校生に刺されるという事件。

「事件を起こして死にたい。」「勉強がうまくいかなかった」

誰もがやけをおこしたいことはある。それでもみんななんとか頑張ってる。

京アニの放火事件といい先日の病院への放火といい心が病んでいる人が多いのかもしれない。コロナでの閉塞感があるけれどみんな同じ条件なのだ。

「病者なのか・愚か者なのか」自殺しないように命の電話などで対策を立てているようだけれど死にたいといいながら他人を一緒に引きずりこもうとしたり、どうせ死ぬなら目立って死にたいという輩が少なからずいるようだ。これも死に対する人間の心理なのだろう。「どうせ死にたいならひとりで」とは死にたい人には言えないなあ・・・・。

最近思うのは他人ばかりに目を向ける人が多いのではないか。しっかり自分に向き合うこと。他人はどうであれ自分は何をしたいのか。自分はどうすべきなのか。

確かに将来が見えない時代ではあるけれどみんなが不安で気丈に自分の人生をどうしようかと思い悩みつつ歩いている。そんな人たちを傷つけて自分だけいい思いをしようとは・・・。死んだらそれですべてが終わると思っているなんて・・・。そう思えないから苦労してるのに・・・・・。