契約更改。悲喜こもごも。

プロの世界の厳しさがはっきりする契約更改。

まだ契約更改に臨める選手は救われる。毎年新人が入団するのとほぼ同じ人数の選手が自由契約になるのだから。トライアウトで救われる選手は僅かだ。

ソフトバンクの「熱男!」で人気の松田宣浩選手の契約更改では3億円ダウン。

1.5億円で契約更改したという。「この悔しさをバットで・・・」

一方で日本シリーズで沸かせたヤクルトの主砲村上宗隆選手は21歳にして2億2000万円で更改したという。ヤクルトの奥川投手も高卒3年目にしては過去最高の2000万円増の3600万円で契約更改。巨人の菅野投手は2億円ダウンだが6億円で契約更改。このダウンでもやっぱり悔しいというのだろうなあ。

華やかなプロ野球の世界もシーズンが終わると悲喜こもごものお金や人生を左右する

世界が拡がる。そんなプロ野球の裏側を眺めるのも庶民の特権だ。