ワクチン格差。

WHOによるとアフリカでは90%以上の人たちが1回目のワクチン接種を待っているという。途上国ではまだまだ接種がなされていないという現状がある。

米国バイデン大統領は5億回分のワクチンを提供といいこれまでをあわせると10億回分らしい。「ブースター接種」が必要と騒がれるとどうしても自国の利益を重視する。

ただ間違いなく世界的にパンデミックが収まらないことには絶えず感染拡大の恐怖が付きまとうのも確かである。国連では途上国からの不満の嵐というニュースもある。

信頼のないWHOが声高にいっても先進国では掛け声だけで実際には難しい。

WHOがワクチンの分配をいうのと同時に生活の改善を勧告するとか感染対策を十分に周知徹底を勧告するとか地道な活動を広報して信頼を得なければなかなかワクチン格差は縮まらないのではないか。中国のワクチン外交はどうなったのだろう?

日本では7000万回の接種が終わった。感染者数の減少はやっぱりワクチンなのかと思わせる。淡々と接種をすすめてしっかり感染対策の手を緩めないことだ。

特に地方の感染者は少なくなった。年末・春休みの増加の轍を踏まないことも必要だ。