翻弄された住民たち。

熊本県知事がダム建設の反対から容認に変えて五木村の住民たちに謝罪した。

五木村の中心部は水没予定地とされ過疎化を進行させ1960年には6000人いた人口が

1000人になっているという。

知事は2008年にダム建設の反対を表明して当時の民主党は「ものから人へ」として

ダム建設が各地で中断や中止が決定されたのだが先日の球磨川支流の川辺川の水害で

多大の被害をうけて環境が変わったとして流水型のダム建設を容認したという。

五木村のダム建設計画で立ち退きなどで生活や人生が大幅に変更を余儀なくされ水害でもしかしたら受けなくてもいい多大の被害を受けたということだろう。

いつの時代も責任者は謝罪や辞任で終わることが多い。庶民は人生まで変わることに

なることに絶えず思いをはせて政治をしてもらわないと困るのだ。