2020年の日本防衛白書にロシア外務省が噛みついた。
白書には北方領土は「我が国固有の領土」であるがロシアが事実上「占拠」
していると記載しているのだが・・。日本としては何十年も国民の認識だが。
ロシアの言い分は「大戦の結果としてロシアの主権下」にあるものであり、
結果は「国連憲章にも記されている」と主張している。また白書は日本の軍備に
ついて透明性を欠いて、平和憲法改正の計画を地域社会に説明していないと批判。
中国といい、ロシアといい自分たちの言い分だけは都合のいいように強力に
主張する。本当に外交とは大変なことだ。こんな国々を相手にするのだから。
軍備の透明性とか憲法改正の説明とかロシアにそのまま返したいぐらいである。
ロシアではどうなんですかと。