教員の残業が問題になっている。
審議会は45時間の上限を設けるよう提言したのだが。
教員という性格上具体的な改善策が見えてこないのは事実。
教育に熱心であればあるほど仕事は増える。
熱心な先生に合わせようとすれば当然残業は増える。
また対象が子供である以上突発的出来事も増える。残業は増える。
一般的な企業と違うのは教員は夏休み・冬休み・春休みがある。
これが一般の人には給与や残業や仕事の理解を難しくしている。
こんなことをいう人がいる。笑えない話なのだが。
日本はジェラシーが支配する国であり、一般の企業に働く人は
自分たちの給料が上がることは賛成するが教員が企業に働く人より
待遇がよくなることを良しとしないのだと。嫉妬が作用していると。
今の時代に教員の仕事の難しさを理解しない人はいないと思う。
大変な仕事なのだから残業は減らす工夫は是非必要である。
もう一度学校教育とはどこまでが教育なのかの議論が必要だろう。
教師と父兄と教育委員会など関係者での議論である。
「学校教育」が狭まるか教員の増員以外に残業が減るわけがない。
外野からみるとそう思うがどうなのだろう。