北朝鮮が反論。NATOに。

 NATOの首脳会議で北朝鮮がロシアに弾道ミサイルを輸出していることに非難宣言をしたのだが北朝鮮が反論した。「最も強く糾弾する。」と。「自主的な主権国家の合法的権利を毀損する不法文書だ。」と。「新冷戦と軍事対立を煽っている。」

しかし考えてみれば主権国家であるウクライナの権利を毀損して攻撃したのはロシアであり攻撃し続けているのはロシアでありそんなロシアに武器を輸出しているのは北朝鮮だ。自主的な主権国家の権利を損なっているのはロシアでありそれをいうなら北朝鮮はロシアを非難して当然のことなのに都合のいいような論理を振り回すのはやめたほうがいい。何度もいうけれどロシアのウクライナ侵攻はロシアという大国の横暴以外の何物でもない。どんな詭弁や言い訳や理屈を言って侵攻の正当性を言おうと事実はウクライナ国民の命を奪い、国土を焦土に変えているのはロシアでありそれに手を貸しているのは北朝鮮だ。北朝鮮もロシアにウクライナおいう主権国家に攻撃するのはやめて撤退すべきというようなら北朝鮮を信頼するだろう。