豪作家。スパイ容疑。

オーストラリアの中国系の作家がスパイ容疑で拘束されて北京の裁判所で猶予付きながら死刑判決が出たという。元中国の情報局に勤務していてスパイ小説などを書いていたという。豪の外相は判決に疑問を呈しこれからも支援していくと発表した。

2018年に中国の空港に立ち寄ったところを拘束されたという。

中国のこの手の法律には恣意的に運用されることが多いと懸念が示されていた。

日本人も先日企業の幹部が拘束されて12年という判決を受けて日本政府も救援に動いているということもある。

国際的な統一的運用でないから怖い。しかも理由を示されることがないから中国に進出の企業や行楽で中国を訪問したとしても写真撮影などで気を付けていなければスパイ容疑で拘束されることもあり得る。

一定の基準というかこんなことをしたら中国ではスパイ容疑に当たるということを明示しないと中国に行くことに不安を感じる人が多いだろうなあ。怖い国だ。