福ニャン日記 被差別部落

9月5日 くもり

北海道に生まれてよかったことの一つに「被差別部落」ということを意識したことがないことだ。先日のニュースでは「被差別部落」に関する人権問題の相談が増えているという。現在でもそうらしい。自分は鈍感なのかその問題は小説の中だけという気でいるのだが・・・。各地から入植した北海道はその点は誰もが過去を問わないのだろう。ただアイヌ民族については土地によっては差別があったし・あるという話も聞く。

被差別部落などという言葉が早くなくなればいい。言葉がある限り差別が続く。

言葉とは難しいものだ。あればいいというものではないかもしれない。

山道散歩は順調に初日の遅れを取り戻した。いくらか気温も収まってきて歩く人も増えてきた。最近よく合う親子ずれはもう20年ほど歩いている人だ。話をきいたら6月から100万歩達成したという。函館主催の健幸大学の優等生だろう。自分も95万歩ぐらいかなあ。

(最近の山道散歩で出会う道端の花々。)

(嫌われ者のドンゲの花は今が盛りだ。)