長距離大陸間弾道ミサイル実験。

北朝鮮のミサイル実験が今年12回目になるという。

国連決議違反のミサイル実験は韓国周辺での米韓軍事演習が緊張を高めているためとの言い訳だ。中国は「北朝鮮の合理的懸念」と称して米韓を非難しミサイル発射実験を容認する論調は相変わらず変わらない。これでは北朝鮮のミサイル発射実験は今後もつづくだろう。安保理常任理事国の中国がこれでは国連軽視とも受け取られかねないのではないか。常任理事国は相手を非難するだけでなくしっかり議論してもらいたいものだ。

発射実験に家族で観覧しながらのミサイル発射実験。北朝鮮の人民はどうみているのだろうか。とても考えられない。日本ではJアラートが鳴り響き緊張を強いられた。

人民には生誕記念日には1個の洗濯石鹸と数キロのトウモロコシが配給されたというニュースもある。一握りのエリート階級だけがいい思いする状況のような気がする。こんなことが長く続くとは思えない。人民に米韓などの外からの脅威を植え付けながら貧困から目を逸らすやりかたはどうなのだろう。