桧山・松前沖に大規模風力発電計画。

桧山の江差町から松前町へ車で走ると海岸線には膨大な数の大小の風車が連なっているのが分かる。こんなに風車が立っていて原発などいるのかと思ったものだ。

ところが2030年開業に向けてノルウェーの大手エネルギー会社が北海道の4か所の日本海側沖合に大規模風車を建設計画があるという。

この計画には桧山沖・松前沖が計画されている。海岸線ではなく沖合に「浮体式」という風車で漁業などには影響が小さいという触れ込みだ。

風が強いこの地域は「浮体式」風車にあっているともいう。

全体では泊原発の3倍の発電量の計画というから原発の収束も30年を契機となるのではないか。過疎といわれる桧山・松前の人たちにどんな恩恵をもたらすかはわからないがもし実現したらこの地方が日本の電力供給の一大産地になりそうだ。