「COP26は・・PRイベント」

スウェーデンの環境活動家グレタさんの指摘は歯切れがいい。

COP26について「各国リーダーたちが美しいスピーチをしたり、派手な目標を発表したりするPRイベントだ。」若者らしい直線的な歯切れの良さで「地球からの搾取をやめて」「失敗だ。」と若者中心のデモで気炎をあげる。

気候変動枠組み条約の締結国会議にも関わらず現在の地球温暖化の進行状況を考えると生ぬるいといっているのだ。各国の指導者たちは危機感が足りないといっているのだ。

指摘は十分理解できるものだが各国の国内事情が異なるので難しい面もある。日本でいえばすぐに火力発電をやめても原発の稼働が難しい今国民全員が不便が起こってもあるいは物価が急上昇しても我慢するとはなかなか言えない面もある。しかしグレタさんの指摘のように地球温暖化は猶予がないのも確か。しっかり耳を傾けよう。