アゼルバイジャンで開かれたCOP29は気候変動対策を議論する国連の会議に先進国がどれだけ拠出金をだすかが問題の中心のようだ。結局2035年までに年46兆円を目標に拠出することで合意したという。
途上国は支援額は極めて不十分と非難しているがその急先鋒はインドだという。もはやインドは途上国というよりかなり経済的に先進国に近づいているのではないか。
結局は先進国からどれだけ資金を出させるかの議論が中心のような気がする。
まずは現状の中東やウクライナの戦闘で多くの人たちの命が危ぶまれ、核やミサイルの攻撃の脅しのあるなかでまずはその解決なくして世界の平和は成り立たないのではないか。地球温暖化の問題は重要なことだ。しかし中東のイスラエル問題やロシアのウクライナ侵攻はもっと重要な問題であるはずだ。なにしろ世界大戦という脅しが突きつけられているのだから。