ロシアがウクライナに滑空式の誘導爆弾を300発攻撃しウクライナの住宅などに着弾し多くの人命が失われているという。
ゼレンスキー大統領は明らかなテロ行為を非難するがロシアは非難でやめるような国ではない。なにしろ戦争なのだ。結局は相手国にどれだけ損害を与えるかしか考えていないだろう。
日本では沖縄で戦後79年の「慰霊の日」として多くの人たちが戦火に亡くなった御霊に慰霊の言葉を沖縄知事や岸田首相などが述べたけれどロシアにとっては痛くも痒くもない状況だ。これほど国際的な規範や制裁や会議が機能しない状況はまさに東京都知事選の無法状況と同じなように見える。平和な時は国際会議の話合いの結論はそれぞれの国に制約を与えるけれど一つの大国が無視した時、国際的な機能は失われ混沌の時代となるということだ。かっての大戦の教訓などどこ吹く風かと言わぬばかりである。
なぜ他国を侵略しないというたった1点さえ守れない今の国際情勢に悲しみが増す。