「日本の民衆は火の中へ」

駐日中国大使の呉大使が恐ろしいことを語った。

「中国の分裂を企てれば日本の民衆は火の中に」という脅しともとれる発言で台湾総統の新任に伴っての発言がなされた。

何をもって中国の分裂というのか具体的にはない。新任式に政治家が多数参加したのも中国の分裂を図ったとされるのか、中国のスパイ法のように法律で具体的に項目がなくて恣意的だから怖いのだ。日本人は何が何だか分からないままに「火の中」に入っていたら目も当てられない。核汚染水ではないが一度中国政府がレッテルを貼るとなかなかレッテルが外されることがない。だから分裂の企てとはどんなことなのか。日本は台湾の人たちの幸福に寄り添うだけだろう。中国の人々も台湾の人々も軍事などで不安な日々をおくることは誰も望んではいないだろう。