福ニャン日記 名義貸し詐欺

10月20日 晴れ

晴れる日が続いている。ただ朝晩の寒さは本格的だ。徐々に寒さに慣れていかないと冬本番には身体に異変がきかねない。この寒さに身体を慣らすことが大事だ。

重松清の「木曜日のこども」を読んで一日中「親子」「夫婦」「兄弟」「友と友」「同僚」心の中は見えない。お互い善意で折り合いをつけようと生きてるのだが・・・。

子の自殺がしばしば問題になる。自殺の問題にはなにも言えない。折り合いがつけようにないからだろう。自分で世界を終わりにしないこと。そう書くと自分はそうしたくなくても・・・・。となるからなあ。難題だ。自分は若いころは早く死にたかった。でも高齢になったら少しでもいつ死んでもいいように一日を充実して過ごそうと思っている。不思議なものだ。

函館の70代の女性が名義貸し詐欺で1.5億円をだまし取られたというニュースをやってた。すげえなあ。あるところにはあるものだと感心してしまった。この人は残りいくらあるのだろう。まだ億のお金があるのかなあ・・・。犯人にいいたい石川五右衛門のように自分のような貧しい人に配ったらどうだろう。不謹慎かなあ。不謹慎だな。

(今日の函館市街と函館山。)