かんぽ生命保険に関わる不祥事で郵政グループの3社長が辞任した。
「辞任が遅すぎる」「辞任は当然」という声も郵便局員当事者からも
お客様からも上がっているという。招聘された民間社長も苦渋の辞任だろう。
金融庁などから営業停止という厳しい処分が出されている。
信頼回復には時間がかかるだろう。絶大の信頼が失墜したのだから。
「郵政民営化」を批判する声はあまり上がっていないのは何故だろう。
社員には民営化という荒波はきつかった。荒波を乗り切ろうと
もがいた結果が今回の「ノルマ」「報奨金」による不正だったと思う。
社長がやめて解決するとは思えない。ノルマをやめて解決するとは思えない。
社員ひとりひとりが郵政の社員としての自覚だろう。
気になるのは不正件数は流されるが正しく行動して得た件数は何件なのだろう。
まじめにお客様に対応した件数が知りたい。まじめに対応した社員は何人か。