「最後の手紙」を持って闘うデモ。

香港のデモの収束が見えないようだ。

若者は胸に「最後の手紙」を持ちながら闘っているという。

日本の戦前の特攻のような悲壮感が漂う。これでいいのだろうか。

取り締まる側は顔を隠し、デモ隊は覆面禁止法が公布されてますます過激に。

デモ隊は消耗し、日本での安保闘争のあとに無気力になっていった過程と重なる。

そうならない内になんとか解決できないのか。

権力者・デモ隊双方が一時的に頭を冷やす期間が必要なのではないか。

将来ある若者が倒れていくのは見るにしのびない。