神戸の加害教員に対して給与の差し止めを市議会は決めた。
「世論に流され過ぎ」「当然のこと」。市民の間では当然のこととして
受け止められ、識者といわれる人には世論に流され過ぎという傾向だろう。
「公務員は安心して公務に専念できるよう地位や給与が保障される」原則という。
議会が条例をつくっての給与差し止めは悪しき前例になるという論がある。
公務員が保障されるのは仕事で問題があったり、事件に巻き込まれたり
いろいろあるだろうが公務員が重大な不法行為を行っても保障されるわけでない。
公務員の不祥事で紙面をにぎわすことが多すぎる。
公務員は何故地位や給与が保障されるかを考えるきっかけにしてほしいものだ。