#村山由佳『天翔る』を読む。

村山由佳作品。最近村山作品に凝っている。なるべく面白いと思った作家はなるべく続けて読むようにしているからだ。今回父の突然の死といじめから落ち込む少女が馬に出会うことで立ち直っていく話。

『天翔る』(あまかける)

親が離婚して父と娘(まりも)と仲良く暮らしているのだがとび職の父が事故で亡くなる。祖父母と暮らすようになったまりもは子供の頃心の痛手を負って札幌で看護士をしている貴子と出会い、貴子は石狩の牧場に通って牧場主の志渡の指導で馬に乗り手伝いをして心を癒されている。貴子に連れられて乗馬に。かってまりもは父に競馬場に連れて行ってもらって馬が好きになっていた。東京の大手プロダクションの社長が来て米国の馬の100マイルのレースであるエンデュランスの魅力に取りつかれて日本でも開催したいと志渡に相談して才能あるまりもとともに米国のレースにでようと・・・・・。

過酷な長距離レースを完走するまりも。感動するまりも。

(傷をもつ牧場主・心に傷をもつ貴子・死やいじめで折れているまりも。馬に癒され強くなっていく話である。)

☆☆☆

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ギニア選手五輪参加。

ギニアの選手がコロナの影響でとか経済的理由でとかいろいろあって参加見送りといっていたのだが一転してオリンピックに参加するという。

GOODニュースだ。

まだメダルを持ち帰ったことのない国というけれどできるだけ多くの国アスリートには参加してほしいと思う。

いろいろBADニュースが多いなかでギニアが参加を決めたことはうれしい気持ちである。

 

大阪なおみ選手聖火台に点火。

女子テニスの大坂なおみ選手が聖火台に点火する大役を務めた。

当日までオリンピック中止を叫ぶデモまで起こる中で注目の大阪なおみ選手が聖火台までのぼり点火したことには拍手を送りたい。ちょっと表情が硬く緊張の様子だったが。

日本のネガティブキャンペーンが吹き荒れるなかで一服の清涼剤とでも言おうか日本を救う救世主になるかもしれない。少なくとも開会式の華となり将来にわたって語り継がれるだろう。25日には試合があるという。ちょっと試合のブランクがあったけれどいい試合を見せて日本の子供たちにテニスの魅力を発信して欲しいと思う。拍手を送りたい。

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福ニャン日記 東京感染者2000人。

7月23日 くもり

またまたコロナ感染の嵐が吹き荒れてる。東京は昨日は2000人近い感染者だ。

夏休み・お盆が危険と思っていたけれど感染増加が残念ながら評論家がいうような曲線を描いているのが残念。結局は対策は外に出ないことしかないと思わせるのが残念。

いままでの感染対策では十分でないから感染者が増加するのだろうがそれではどうすればという具体策がなければどうにもならない。ワクチン接種が進んでの増加だから深刻だ。

山道散歩。函館も夏休みに入って公園には子供たちを連れた若いお父さん・お母さんがぞろぞろと集まっている。こんな時にマスクなしで散歩するのは気が引ける。

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後藤希友選手。圧巻!!

女子ソフトボールのメキシコ戦で圧巻の活躍したのは後藤希友選手。

誕生日で力投した上野投手も力強い投球だったが7回と8回のピンチを救ったのは20歳最年少の左腕の後藤選手。誕生日の上野投手に勝利をプレゼントした。

ハラハラドキドキのシーソーゲーム。今回はソフトボールの面白さを満喫した。

選手全員打って守って活躍したのだが上野投手の後継者がいることを日本中にアピールしてくれた。投手は上野投手のイメージしかなかったがこんな優秀な投手がいたのかと驚くとともに日本の金メダルの可能性が十分あると思わせてくれた。ありがとう。

安倍前首相開会式欠席!!??

オリンピック開催を提案し1年延期を決めて五輪の名誉顧問の安倍前首相が開会式に欠席するという。何故。何故。

少ないながらも世界から角界の高官も出席するにも関わらずである。

このコロナ禍でわざわざ日本にくる来賓をお迎えする立場にあるのではないか。

天皇陛下が開会宣言をするというオリンピックなのに開会式の参加を見送るのに違和感を感じるのは自分だけか。コロナ禍でオリンピックは中止すべきという思いがあるのだろうか。ちょっと理解に苦しむなあ。誰がお迎えしなくても安倍前首相は海外からの来賓をお迎えしこのコロナ禍でも来ていただいた感謝をしなければならないのではないか。

台風厳戒!台風6号。

台風6号が沖縄を襲う。

動きも鈍く瞬間最大風速は65mにもなるらしい。

中国方面にいくらしいがいつ温帯低気圧に変わるという結末も見えてない。

北海道にいるとまたぐるっと回ってくるのではないか心配ももたげる。

なにしろ日本は大雨災害・コロナ禍が続いていてもうすぐ台風シーズンが来る。

中国や欧州の洪水の例もある。もはや地球上でなにがあっても驚けない。

函館は災害が本当にこれまでほとんどないだけにいつか何かあるのではと心配する。

まずは本格的台風の沖縄や先島諸島への被害がないことを祈るとともにこれから日本に台風があまり来ないように祈るばかり。