山道を散歩するとたくさんの虫たちに出会う。いまの時期なら蚊やブヨがまとわりつく。
こんないやな虫ばかりではない。今日はきれいなアゲハチョウをみた。大きなオニヤンマも。
残念ながら自分の腕とカメラでは写すことができない。
自分だけがこれらの雄姿を見たという優越感にひたるだけだ。
自分だけがかれらとこころ交わしたのだという優越感にひたるだけだ。
目に見えないところでたくさんの虫たちが「生」を営んでいる。
いま無数の生物が生きている。ほとんどは名もなく。
自分もこれらと違いはない。 ただただみんな愛すべきものたちだ。
自然に生きるのは楽しい。