「負けるが勝ち」は国際社会にはないのか

イスラエルがシリアのイラン大使館付近を空爆したことでイランの報復が取りざたされ報復の連鎖が起こるのではないかと懸念されている。

イランが報復したらその状況によっては必ず報復の連鎖が始まる。

日本では「負けるが勝ち」という諺がある。攻めているほうがエライばかりではない。

世界の目は真実を見極めようとしている。イスラエルガザ地区空爆は過度になっているのは確かだ。ただイスラム過激派組織ハマスガザ地区の人々と一体化しているのも確かなのだろう。それがイランが支援しているハマスのやりかたなのだろう。

その意味ではイスラエルの徹底した攻撃はハマス一体化からハマスを国民から分離させようとするアガキによるものでもあるのだろう。ガザ地区の人々に安定・安心の暮らしを供給するのはイスラエル・イラン双方の義務ではないか。その視点で報復ではなく人質解放と停戦を一番に考えて欲しい。イランの指導者は宗教指導者ではないか・・・。