パレスチナ首相の辞意が意味するものは?

パレスチナ首相が辞意を表明したという。自治政府のアッパス議長が承認することになるという。イスラエルのラファ攻撃が取りざたされる中でこの首相の辞意によって何かが変わるのか。複雑怪奇で日本人にはよく分からない部分が多すぎる。パレスチナの人々が安全に安定した生活ができるためにこのパレスチナ首相の辞意が役立つのかどうかも分からない。

イスラエルはもう攻撃はいいのではないか。これ以上の人命が失われないように停戦すべきという声はパレスチナを見守る人たちの大多数の声だろう。ただパレスチナイスラエルに代わって統治する体制を作り上げなければいつまでも混乱は続くだろう。ハマスだとかファタハだとか権力争いをしている限り混乱は続くような気がする。

エレサレムはかっての救世主のでた地域である。犠牲的にパレスチナの人々を安定に導くようなそんな人が武力でなく私欲でなく治世をする人が出てきて欲しいものだ。

パレスチナが混乱しているとイスラエルに付け込まれるような気がする。