３月１０日からスタートする大相撲春場所。新番付が相撲協会から発表された。
ただ春場所に暗雲を漂わせたのは元横綱白鵬の宮城野部屋の期待された大型力士の北青鵬関が他の弟子たちに悪質な暴行を日常的に加えていたことで北青鵬関は引退、宮城野親方は２階級降格や親方として問題ありの指摘がされたことだ。残念！残念！
そうはいっても春場所は始まる。心機一転親方・力士一丸でいい場所にして欲しい。
先場所優勝の横綱照ノ富士関。下に４大関が並ぶ。東に大関霧島関。西に豊昇龍関。そしてカド番大関貴景勝関と新大関琴の若関が並んだ。４人も大関が並ぶと重厚感はある。
関脇は大栄翔関と復帰の若元春関。小結は阿炎関と錦木関。
前頭筆頭に朝乃山関と陥落した人気もの宇良関。
とにかく新番付の目玉は先場所十両優勝した尊富士関が十両を一場所で飛び越えて前頭入りしたことだろう。最速の９場所で入幕という。二桁勝ち越しを目指すというが期待できそうだ。
それに引き換え遠藤関が前頭ギリギリまで落ちた。ガンバレ遠藤関。ベテラン宝富士関が十両に下がってしまった。遠藤関も二の舞いにならぬように頑張って欲しいなあ。
再十両に若隆景関と伯桜鵬関の注目の力士が上がった。楽しみだなああ。
炎鵬が序二段５０枚目でスタートできそうという注目したいニュースもある。
とにかく話題はたくさんある。不祥事を吹き飛ばすいい取り組みを。楽しみ・楽しみ。
