パレスチナのガザ地区で国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)という国連機関の職員が昨年10月のイスラエル奇襲攻撃のテロに関与したとして10数人が解雇されたという。ガザ地区で人道支援に携わる職員の行為に問題視した国々が国連機関への資金供与を停止する動きになっているという。
ガザ地区で国連職員が物資供給など長年やってると難民に同情したり、ハマスとの関係を深める職員もいるのかもしれない。
人道支援が滞れば命に関わると国連関係者は資金提供の停止をしないよう求めているがどうなるか。イスラエルを非難しつづけてきた国連機関への信頼が落ちるのは間違いがない。それだけイスラエルとパレスチナの問題は根が深いということでもある。
結局ハマスに協力する職員のレポートを信じて国連が間違った情報を流していたと疑われる可能性だってある。勿論だからといってイスラエルの攻撃を無制限に認めることがあってはならないのも確かだろう。