当初から原発処理水にたいする非難はあると思っていたが中国に続き、北朝鮮も同じ調子で非難声明をだした。それと韓国の野党も同一歩調だ。
IAEAは放出には問題ないと各国を回って説明しているのだが心情的に訴えて非難だ。
この問題は専門家全員が安全を保障するということにはならない。必ず意見は分かれるから非難する側は放出に心配する専門家の意見を採用する。
中国などは同じ原発保有国として捕らえるよりも政治的な判断を優先する。米中関係の険悪な時期に日米が同一歩調をとることの多いこの頃益々中国はまずは徹底的に非難するのはいつものやり方だろう。まして日本の漁業関連団体は風評被害などを考慮すれば当然のごとく反対しているからますます中国は反対の狼煙をあげる。
日本は粘り強く説明していくしか道はない。
