懐かしい言葉「ゼネスト」

ベルラーシという国ではルカチェンコ大統領が6選したことが不正によるとして

連日デモが行われているという。首都では10万人のデモとも言われる。

反政権派のチハノフスカヤ氏は退陣要求を突き付けて「国民の最後通告」として

退陣しなければ一斉ストライキをしようと呼びかけている。ゼネストだ。

行われるかどうかは不明だが懐かしい言葉であり、日本では忘れられた言葉である。

最近はゼネストどころかストライキもほとんど聞かれなくなった。たしかに経済の

上昇したこともあるが扇動されることに嫌気が差すのだろう。結果がでるといいが

なんども扇動されて効果がないと疲れるものだ。労使が話し合うというソフトランディングが主流になってしまった。牙がまったくないのも淋しい気がする。