図書館で何気に選んだ1冊。
周防氏は東京生まれの56歳、早稲田大文学部卒、ライター出身とある。
『余命二億円』
腎臓病を患い透析と父からの移植で生活ができるようになった「カヅちゃん」
その10歳の甥っ子も腎臓病で透析で苦しんでいる。
建設会社を営む父が近所の女の子を車から助けて自分が犠牲になる。
入院中の父にお金に執着の兄、腎臓をもらってなんとか生きてほしいと
願うカヅ。葛藤しつつ余命治療をしないと決断するのだが相続は兄弟
ふたりだけのはずが実は父は事務員の女と結婚していた・・・・・。
父の遺産を計算すると二億円になると計算していた兄弟は・・・・。
カヅには子供がなくもしかしたら甥っ子は自分の子ではなんて思いも
あって夫婦仲も・・・・・・・。(腎臓病の苦しみが分かる本)
☆☆