誉田哲也氏。学習院大卒の多才な作品を描く50代の作家のようだ。
図書館が新型ウイルスで休館となり止む無くブックオフで単行本をゲットの1冊。
ヒトリシズカは山道散歩でよく見る野花であり題名に惹かれて買ってしまった。
「ヒトリシズカ」
目次が闇一重とか蛍蜘蛛とか腐屍蝶とかとで短編風に描かれるが繋がってる。
警察の生安課の課長のひとり娘伊藤静加は実は妻の連れ子。父はヤクザだった。
静加は中学の時にストーカーに襲われ、そのため恋人は自殺という事件に
遭い、家出をして名前を変えて時には戸籍も変えて人殺しをしていく。
刑事たちは翻弄されながらも静加と発見した妹とその子の運動会で・・・・。
☆☆☆