暴言問題に揺れた明石市。
切り取られた暴言は確かに激しいものだった。
連日 テレビで取り上げられた段階では誰もが辞職やむなしであった。
これまでにもテレビに取り上げられて辞職しない人は一部の国会議員
ぐらいだろう。
「市民の安全のためやないか」全文を聞けば真意が分かるはずなのに
切り取りがなされて真意を理解されたことで風向きが変わった。
在職中の市政がまっとうだったことも大きかったのだろう。
結果は泉氏(55歳)の圧勝であった。
「私の暴言により出直し選で多くの費用がかかった。責任を痛感している」
当然である。正確な報道がされてれば7000万の費用はかからずに
統一地方選だけでよかったかもしれない。暴言は問題だが・・・。
「忖度」ということが流行になった。報道の「切り取り」も同じようなものだ。