年金は大丈夫?


      昨年10月~12月の年金運用損が14.8兆円という。
     これだけ見ると大丈夫かと心配になる。
     年金生活者には厚労省の統計問題よりも関心がある。
     たしかに統計問題は信頼を揺るがすものであるが
     2003年から同じ方法で統計をとっているのであれば
     15年間の動きは継続しているはずである。
     この際だから有効な統計をきっちり考えて施行してほしいものだ。

     年金の運用資産額は150兆6630億円。
     2001年以降の累積収益額は56兆6700億円という。
     金額がおおき過ぎて小さい例で庶民的にいうと
        150万円のお金を運用してこれまでは56万円儲けて
        いたのだが今回14万円損をしたという。
        案外150万なんてすぐに損してもおかしくない金額の気がしてきた。
     それからいくと150兆円とはあっという間の金額かもなあ。
     慎重に堅実な運用を頼みたいものだ。