凍死。悲しい出来事。

 
   当別町で暴風雪のなかで悲しい事故があった。
    車が雪山に突っ込んで自宅まで歩いてあと少しのところで倒れた。
    氷点下11,2度。120mの距離も持ち堪えられないほどの暴風雪。

    猛吹雪の日に吹き溜まりに車が突っ込んで身動きできず、
    兄とふたりで泣きたい気持ちで雪を除いて脱出したことがあった。
    北国の猛吹雪は半端ない!ふたりなら励ましあいながら
    方向や道を確認しあいながら救われることが多いが・・・・・・・・・・。
    雪道は、特に吹雪の時の車の運転はふたりのほうがいい。
    ひとりで吹雪で見えない道をじっと見て運転してると
    空を飛んでるような感覚だ。上下左右の感覚がマヒする。

    まだ66歳という。車だと防寒着はどうだったのだろう。
    ご冥福をお祈り申し上げます。