思うこと㉑ 終戦

 「 終戦 」
      今日は終戦記念日です。

       戦没者の皆様に黙とうし、関係者の戦後の御苦労を乗り越えられたことに敬意を表します。

       73才。戦中に生まれたけれど戦後世代だろう。

       周りにたくさんの子供がいた。引揚者、人さがし、親族同士の助け合い。

       物がない時代。みんなが貧乏な時代。みんながそうだから気にならなかった。

       だけど生命力、上昇意欲は今とはくらべものにならない。「生き残った人」たちの集まりだから。

       だからこそ今の日本があるのだろう。

       道路工事はたくさんの人たちが必要であった。だが今は機械が働くだけだ。

       かっての戦争は人海戦術だった。いまはボタン1つでたくさんの生命が失われる。

       戦争だ、戦争だと騒ぐだけではなく「人命尊重」の新たな発想、思考が必要な時代ではないかと思う。

       例えば 今回の緊張を解くのはひとえに中国頼みしかない。中国大使館に請願にいくのも1つか。

       歳をとると暇にまかせてボーとそんなことを思う。「人命を守る」ためになにができるかと。