福ニャン日記 大の里関の飲酒強要

4月25日 くもり

相撲フアンには残念なニュースが出た。大相撲の力士の中でいま最も注目されている力士の二所ノ関部屋の大の里関が未成年の若い力士に酒を飲むよう強要したということが週刊誌にでたという。ネットでは北青鵬のいじめ事件があって宮城野部屋は大変な状況になっていることもあり、協会は「注意」し大の里関は謝罪したというなかで厳しい意見が多い。最近は大卒力士が多いからなあ。力士希望が少ない中では猛反省が必要だ。

台湾がまだ落ち着かないようだ。1日に100回の震度4ぐらいの地震があるらしい。

地面が揺れるというのは怖いよなあ。世界的に最近は地震が多いようで心配なのだがまずは台湾の地震が収まってくれることを祈りたい。

山道散歩。今月も順調に歩けている。なにより幸せなことだ。

(カラスかとよく見たら頭に赤い羽根がついている。なんとかケラという鳥だ。)




宗田理『ゴッドマザーと子ども軍団』を読む

宗田理作品。先日ご逝去されて図書館でも追悼展示をしていた中の1冊。34年前に出版の作品。「前向上 お涙ちょうだいします。・・涙の物語です。・・・きっと泣けます」が面白いが・・。

『ゴッドマザーと子ども軍団』

玉井タマ子は5人の子供を抱えてスーパーに献身的に勤めていた夫が社長の秘書と心中したという。苦労を重ねて子供を育て、葬儀屋を開業してからは事業も順調、長男の仁がT大を卒業して夫のいた会社に入社してからは夫の死の解明と仇討ちを子供たちとともに計画。記者でのちのレポーターの滝の情報を得ながら大山社長・息子一哉・専務小野寺・秘書樋口など会社内の関係を利用し破壊しながら色仕掛けや株操作などでドタバタと追い詰めてやっぱり父は殺されていたことを突き止めて・・・・・・。

(途中おかしくなってもじっと我慢して読んでというわりには笑えなかったし泣けもしなかったなあ。34年前は泣けたのかなあ。)

☆☆☆

 

「最強の軍事力を維持する」北朝鮮

北朝鮮の金与正氏は日米韓が軍事演習を繰り返していることに反発して「主権を維持するために北朝鮮は最強の軍事力を維持し続ける」という。

卵が先か鶏が先かの議論に似ていて日米韓は北朝鮮がミサイル開発や核開発をするからアジアの脅威になってるから日米韓は心配で軍事演習をする。演習するから北朝鮮は主権が脅かされそうだと軍事力を高める。日本人は戦後の様子をみてみれば日本が北朝鮮を攻撃することなどまったく考えられないけれどそういうとかって日本は朝鮮も満州も支配したではないかというだろう。こればかりはお互いに信頼がないとどうにもならないなあ。ただ北朝鮮はどうみても国民に危機感を煽って軍事力が国力を上回って増強させているように見えるけれどどうなのだろう。北朝鮮の国民もきっとミサイルよりも食料や住宅や医療などの向上を望んでいると思うけれどどうなのだろう。

ガザ全域で攻撃激化。イスラエル。

ガザ地区の様子は実態はどうなってるのだろう。

これまでの状況ではガザ地区の北部と中部は一定程度ハマス掃討が終わって南部ラファ攻撃がどうなのかというように聞こえていたけれどまたガザ全土にイスラエル猛攻という情報が出ている。イスラム組織ハマスはまだガザ地区全土で反撃できる状況にあるのだろうか。単なるイスラエルが南部ラファを攻撃するためにハマスの力がまだあることを国際社会に示したいのか・・。これではまだまだガザ地区攻撃は終わらずに死者が増え続けることになりそうだ。米国の大学ではイスラエルガザ地区攻撃を非難してデモがあちこちで起こって多数の逮捕者がでているという。またガザの病院の敷地から310名の遺体が掘り起こされてイスラエルの集団墓地として当局は非難し国連機関に調査を要請しているともいう。これではイスラエルの攻撃は終わりそうもないし、どうすれば終わるのかという道筋も見えない。少なくとも人質を解放したらイスラエルの攻撃の口実はなくなるのではないか。すべての人が人質解放とイスラエル軍撤退を言い続ければいいのではないか。

福ニャン日記 知床観光事故から2年

4月24日 くもり

知床観光船事故から2年経つという。時間が過ぎるのは早い。まだ行方不明者が6人いるという。まだ事故が終わらない人たちもいる。事前準備や出航の判断などちょっとしたいい加減さが大きな事故になり大きな悲しみをもたらした。合掌。

桜が満開に近づいている。山を見ても山桜がさいて薄いピンク色が所々に彩り添えていて心和ます。桜は満開でも気温がまだ肌寒い感があるのでちょっと楽しめるかなあ。

GWも近い。世の中は旅行や行楽でスイーツや美味しいものという話題で増えてきたが残念ながら年金生活者には毎日が時間ばかりは無限にあるけれどどこに行けるわけではない。他の年金生活者はどう過ごすのだろうか。まあ他人をうらやんでもしょうがない。いつものように自分の楽しみを楽しむだけと思っている。

おかげで山道散歩も順調に進んで目標の30万歩まであと3万歩まできた。今月も楽々目標達成になりそうだ。それにしても今日の山道散歩は寒かった。手袋がいるくらいな寒さだ。寒の戻りというやつか。

(ウグイスの鳴き声も活発だけれど木々を突っつく音も賑やかだ。小鳥も温かくなると動きも活発になるようだ。)





 

加納朋子『螺旋階段のアリス』を読む

加納朋子作品。最近集中的に加納作品を読んでる。この本は

ルイス・キャロル不思議の国のアリス」を題材にサラリーマンを辞めて探偵事務所を立ち上げた仁木順平。そこに突然あらわれた助手志望の安梨沙との探偵物語

『螺旋階段のアリス』

特例での退職募集に応じて探偵業を始める仁木順平。奥さんは有名なシナリオライターだ。事務所を立ち上げたら螺旋階段から上がってきて覗いたのは若い助手志望の市村安梨紗。爽やかコンビで事件を解決していくことになる。最初のお客は亡くなった主人が隠したという貸金庫の鍵探しの依頼。2番目は向かいに住む美婦人の浮気していないという調査依頼。3番目は旦那さんから何もかにも優しくしてもらったマダムからの依頼のサクラという名の不明になった犬探し。4番目は順平の元の会社の同僚に依頼の会社の地下にある駐車場の管理をしている人からの不思議な電話の謎解明依頼。5番目は助手の安梨紗が突然電話1本で行方不明になって父から誘拐の疑惑を受けた事件の解決。

(探偵と助手の共通の話題は「不思議な国のアリス」「鏡の国のアリス」)

☆☆☆

 

戦闘をやめて災害対策に集中を。

自然災害が世界各地のどこかで起こる状況が続いている。

台湾では先日の大きな地震に続いて昨日もマグニチュード6・6とか6.3とかの地震が続いているという。先日に痛められた建物が危険にさらされているとも伝えられている。台湾ばかりではない中国では大雨で洪水で避難する人が多数とも伝えられる。ロシアも先日洪水があったばかり。日本だって能登半島地震に続いて四国でも大きな地震があった。ドバイでも大雨で水浸しになった。とにかく地球は傷んでいるのかもしれない。そんな時に人間同士で人間の横暴で戦闘で殺し合うべきではない。なぜ人は成長しないのだろう。大抵は戦闘を指示する人たちは安全なところにいる。

昨日 ロシアはウクライナテレビ塔を破壊したという。発電所などのインフラ破壊といいテレビ塔といい庶民の生活を破壊することで戦闘への意欲を削ぐつもりなのだろうが必ず報いは来るだろう。ロシア人とはそんな人たちの集まりというレッテルは張り続けられるだろう。西欧の新聞のインタビューに答えた人がロシアの裁判で5年の禁固刑を受けたと伝えられる。ロシアとはそんな自由のない国なのだ。