もらったほうが始末に困るので千羽鶴を託すことは禁止するという。
「始末にこまる」。
甲子園出場が決まり、保護者や関係者が頑張ってほしいと願いを
込めて折った千羽鶴が「始末に困る」ものになり果てる。
悲しい気がする。勝ったチームは思いを受け取って勝ったのだから
まとめて神社などで焼却してもらえばいいではないか。
各チームだって結局は持ち帰っていずれ処分するのだから。
これまで折った人は始末に困るようなものを折ったとショックだろう。
事故現場などにあがる夥しい花やジュースや食べ物などを
見かけるが、このほうが余程後始末はどうしているのだろうと気になる。
親切やあつい思いは時に迷惑になってることがあるのだろう。