柴田哲孝「冬蛾」を読む。


   作家 柴田哲孝は初めて読む作家である。
    パリダカールに参戦した車の好きな作家らしい。1957年生まれという。
    この本はミステリーの本である。
    「冬蛾」
     会津に地方の平家の落人部落と思われる山奥の七ツ尾村に
     住む人から私立探偵神山に殺人事件の解決を依頼する要望がくる。
     この部落では熊撃ちにでて殺された人、自宅に押し入って猟銃で
     撃ち殺された人が4人がいた。
     この部落は閉鎖された血縁関係で複雑に人間関係が入り組んでいた。
     神山は村人たちに結ばれていた無尽講から解き起こして事件を
     解決していくのだが・・・・・・・・。
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