2018-11-10 函館仏像群散策 (66) 日記 国分寺とは741年聖武天皇が仏教による国家鎮護のため 当時の日本の各国に建立を命じた寺院。国分僧寺・国分尼寺がある。 第59番 国分寺 金光山 最勝院 愛媛県今治市国分 真言律宗 開基~行基 ご本尊~薬師瑠璃光如来。 伊予の国府があった地に聖武天皇勅願で 行基が開基した。 悲惨な災禍に4度遭遇。再建は江戸後期 藤原純友の乱、源平合戦、南北朝の時、 天正の兵火。寺には文化財は残った。 古瓦・「国分寺文書」・「大般若経」 「握手修行大師の像」 穏やかな笑顔が魅力の握手像。 大師は長く逗留した時「五大尊明王」の 一幅の画像を奉納した。 唐椿は伊予の10大椿とめでられている。 66体目。