就職戦線は「売り手市場」。

    中小の企業の求人倍率は10倍以上という。

     いい時代だ。生活の基盤が求めればあるということはすばらしい。

    思えば昭和19年生まれはまだ産めや増やせの時代である。
    大学に入るのにも就職するのにもずっと不運が続いた人生であった。
    年金生活に入ってまで若者から白い目で見られているような
    ひがみがでる。
     大学にはいるのに倍率はめちゃめちゃ高い時代。
     就職も自分の思いどおりになるような時代ではない。
     最初から負け犬根性がでることも多かった。
     就職できるだけで幸せと思えという時代だ。
」      「大学はでたけれど」とも言われた時代もあった。
     勿論 いつの時代でも優秀な人は運に関係はなかったのだろう。
     
      何年か前に高校生が「金の卵」といわれて人事担当者が
     各高校を訪問したこともあったがもはやそれが大学まで波及しそうな
     勢いだ。

    いずれにしても時代に関係なく、就職率に関係なく働くということは
    大変なことだ。労働の対価としての給料である以上企業は甘やかしては
    くれない。人間関係だって難しい問題だ。
    折角 いい時代に生まれたのだ。
        チャンスを生かしていい人生を。  幸運を祈る!