ウクライナはロシア南部の戦闘で北朝鮮兵の捕虜を確保したという。
情報戦が激しい今ロシア兵ならず北朝鮮兵をも相手にしなければならない。
北朝鮮兵の支援を国際社会にアピールしてロシアの戦力を落としたいと考えるのは当然のことだ。しかし国際社会は北朝鮮の派兵を強力に非難する声は上がらない。ゼレンスキー大統領がイライラするのは当然の事だろう。国際社会が北朝鮮兵の派兵はおかしいとかロシアのウクライナ侵攻は正当性がないと非難する声も弱い。結局は小さい国は大きな国に飲み込まれるのは当然と考える国は多いのだろうか。弱肉強食が国際社会の論理の当然の帰結と考えるのは戦後80年たっても同じ論理が主流を占めるのはいかにも悲しい。これは自分だけなのだろうか。警察的役目を果たせない国連の機能とはなんなのだろう。