羊頭狗肉。

羊頭狗肉とは見かけと実質が伴わないことのたとえをいう。

総務省の武田大臣が通信大手の携帯料金の値下げ対応に対して「羊頭狗肉」「不親切」と切り捨てた。首相も就任早々通信事業者に対して強く値下げを要望していた手前強い言葉になったのだろう。

大手通信事業者はサブブランドで値下げをしているような見せかけでお茶を濁した対応が目に見えて消費者からは結局安くしていないのではないかという思いをしていた。

車で言えば車が高いといえばランクの落ちた車を作って安くしましたといって売るようなものだ。それで羊頭狗肉という表現になったのだろう。さて業者はどうする?