柚月裕子「ウツボカズラの甘い息」を読む。

図書館で「読書の秋」コーナー展開の1冊。

柚月裕子さんの本も初めて。50台のミステリー作家らしい。

ウツボカズラの甘い息」

  ウツボカズラとは甘い蜜をエサに虫を食べる食虫植物らしい。

ベテラン秦刑事と若手美人刑事菜月は別荘で殺された男の犯人を捜すのだが

サングラスをかけた美人が出入りしていたという。マルチ商法の疑いもでる。

男と化粧品の通販で関係してた人妻の文絵に疑いをかけるが解離性障害を抱えていて

化粧品販売の講師をやっただけという。捜査本部は文絵に固まるも刑事は文絵に講師を頼んだ同級生の加奈子を辿ると加奈子は死んでいた。その関係者を調べると園部敦子に辿りつくが敦子もまた3億の遺産を相続しながら自殺していた。

そこででた宗教団体の話からやっと真野知世にたどり着く・・。父が有料老人ホームで植物人間になって寝ていた・・・・・。。知世はホームの代金を払うために・・・・。

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