我が家はなぜか毎年十五夜には ささやかなお団子とささやかな果物を買って 月見の真似事をする。 古くからの行事をしないと落ち着かないらしい。月には酒だ。飲むしかあるまい。 また下手な塗り絵で遊ぶ。かわいい福ニャンが可哀想だ。

９月12日 くもり たまには仏心を出さねばと陣川の函館仏像群を散策した。 静か。相変わらず静寂が森を包んでいる。仏像の御利益か・・。 友の少ない自分はせめて仏像と２ショット。

図書館で「読書の秋」を前にしておすすめにとあった。 以前に読んだことのない４人の作家の本を借りて帰ってきたうちの１冊である。 青山文平さんは１９８４年生、早稲田の政経卒という。 「つまをめとらば」 江戸のころの夫婦になった男と女の機微を描いた…