山道散歩 序章。

  秋が終わり初冬の寂しさの漂う山道散歩は気力が必要だ。
    生命の躍動をはじめる春先と異なり植物や動物やその他の生物と
    出あう楽しみがない。
    これからは自分との出会いだけが楽しみとしなければならないのだ。 
      寒さと闘う楽しみ。雪を乗り越える楽しみ。耐えることを楽しみに変える。

     散歩道はすでに耐える序章がはじまっている。
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