不思議な国 アメリカ。

    トランプ大統領がまたまた動いた。

        ティラーソン国務長官の解任である。

         国務長官は日本の外務大臣よりもさらに幅広い権限をもつ。

       大統領就任以来何人の重責の人が解任もしくは辞任したか。

       不思議なのは
           アメリカという国は
              それでも国が動いていくことである。機能している?ことである。

       大統領制の面白いところなのだろう。

       日本ではいま麻生財務大臣の責任論で大騒ぎである。

       辞任するとなったら内閣自体の屋台骨が揺らぐ。

       そんな構造だから野党は狙い撃ちにする。

       次にくるのは任命責任という落とし穴が見えるから

       内閣も必死である。国民のために与野党一致などということは

       ほとんどあり得ない。そんなことをしたら万年野党になる。

       自分の予想では
       それでも麻生大臣は辞めざるをえなくなるだろう。
       ただこの騒ぎがすこしおさまってからにしたいと思っているはず。

       この問題に責任を感じないほど麻生大臣もバカではない。