東野圭吾「天空の蜂」

     最近 図書館はいろいろな本の寄付を受けているのだろう。
     目新しい本が時々見える。

      東野圭吾の本はよく借りられている。
    図書館にあるのは全部読んだと思っていたのだが。
    先日 覗いたらこの本があった。

   原発に関心がある人には面白い?本だ。
イメージ 1
自衛隊に収めるヘリコプターの試乗会の日に格納庫から
ラジコンと同じ要領で盗まれる。しかも技術者の子供とともに。
そして原発の上空1000Mでホバリングして墜落させると脅迫する。
子供を救うスリルと沈黙する群衆への警告と
警察、自衛隊原発関係者、技術者たちの動き。
長編だがさすが東野圭吾飽きさせない。

高裁の伊方原発3号機停止の判断もあり注目の1冊か。
2015年発行の本だ。