何気に図書館で手にした本。初めての作家 長野まゆみさんの本だ。
最後まで読んだ・・。よく分からない。この感覚は一般的な人に理解できるかどうか。
「あめふらし」
雨漏り診断をするウヅマキ商会を運営する橘河、番頭役の仲村、アルバイト的に働く市村。相談を受けながら死人のタマシイを手玉にとるという話らしい。
例えば(うろこ)では姉妹4人で営む温泉宿から蛇がでて困っているからなんとか
してほしいという依頼で市村は車で行くのだが食べものはピータンばっかり、市村の
背中のうろこを取ってお金にしようという相談が・・・・。
怪奇小説のようだがある人のいうように作者の美意識によって独特の記号で彩られた仮想現実が描かれた小説と言えるかもしれない。