市電の終点弁天から少し入った所に一本の白い標識が「弁天台場跡」。
また電停の前の公園に台場史跡の案内板が立っている。
土地の人が親切に説明してくれた。以前の台場にあった土塁は
解体されて港の防波堤として再利用されていると。
台場はもともと幕府が函館開港にあたって防衛上の必要から作ったのだが
実際に使われたのは箱館戦争であった。
1969年5月15日 台場に籠城した永井玄蕃以下240名の旧幕府軍は
新政府に降伏したという。